08/07/30 12:07:19 DZTH92VO0
先週の回顧です。
正直予想よりこっちの方が楽しい。
◇土曜新潟8R ツルマルジャパン(1人1着)
テン3Fが34.3というのは本来ならやや速い部類だが、
馬場がアホみたいに高速だった事を考えればおそらく平均ペース。
展開上の有利不利は少なく現時点での実力通りの結果。
終始息の入らないラップを刻みながら、最後まで極端には止まらなかったツルマルのスピードの持続力が一枚上だった。
ただバンガロールが初戦から大きくパフォーマンスを伸ばした一方、
ツルマルの時計レベルが前走並かそれ以下にとどまった点は気になる。
◇土曜函館10R ベルシャルル(2人2着)
勝ち馬には完敗も、やや速めのペースで逃げながらしぶとく粘って2着は死守。
展開の不利を考えれば勝ち馬とは着差ほどの力差ない。
ただ、この手の行くだけ行くタイプは最近の函館2歳Sでは馬場とペースの不利が生じやすいので、
次も好走する為にはテンの振る舞いの改善が不可欠。
初戦の脚を見た感じ控えても味がありそうなんだけど……最大の敵は自身の気性か。
(おまけ)勝ち馬は先行争いを尻目にテンを緩く入り、
逆にコーナーでペースが緩んだタイミングで一気に押し上げる理想的な競馬。
前半を効率良く走って脚を温存できた分、直線に向いた時点で他の連中とは勢いが違った。
初戦でコパノマユチャンに完敗したのはテンのオーバーペースが主因で、
以後2戦はその点が改善されて連勝(スタート自体は速いのがポイント)。
ナムラビッグタイムの姪っ子で四分の三同血なんだけど
テンをセーブ出来る分、ペースに左右されにくいのが叔父さんとの違い。