08/04/25 20:13:05 EjnT+TEh0
柏木集保これで納得!! ~左回りの二千メートル連勝カイゼリン怖い~
過去20年、桜花賞出走組が連対しなかったオークスはたった1回だけ。
01年、レディパステル=ローズバドのオークスが、フローラS2,3着馬の決着。別路線の上昇馬同士だった。
今年、大波乱の桜花賞はあまりレベルが高くなく、危険が大きい。01年の再現がありそうだ。
桜花賞の当日、オークス向きの伏兵がいるとされる「忘れな草賞」2000mを1,2着したのは、3月のフラワーCの5,7着馬。
フローラSには、明らかにその2頭をスケールで上回った2着レッドアゲート、3着シングライクバードが出走してきた。
この2頭は文句なしに有力。なおかつオークスでも好勝負と思えるが、もう1頭、左回りの中京2000mで2連勝してきたカイゼリンも怖い。
母ブロードアピールは典型的な短距離型で、直線に向くと目にもとまらぬ高速回転のストライド爆発。
芝なら上がり33秒台は当然、ダートでさえ上がり34秒台前半は平気だった。
あの印象が強烈過ぎるからカイゼリンも短距離向きと思われそうだが、母と違って実は大跳び。
母の父ブロードブラッシュは中距離系で、米BCクラシックのコンサーンが代表産駒。タフな成長力を伝える。
(日刊競馬編集長、テレビ解説者)