08/02/20 20:25:25 hS/IrYZG0
（スポニチ前夜速報版）
２月いっぱいで定年引退を迎える矢野進師が送り出すエフティマイアの最終追いは愛弟子･蛯名が騎乗し、北Ｃ（ダート）コースで単走。
弾むような脚さばきで大外を回り、見せムチにしっかり反応してラスト１２秒８を計時した。
「非常にいい動き。強い相手が揃い、ローカルでの３連勝では胸を張れないが元気の良さは強調できる」と師は納得の笑み。
蛯名は「ずいぶん良くなった。今の自分があるのも先生のおかげ。何とかいい競馬を」と恩返しを約束した。
共同通信杯を制したショウナンアルバは２７日に短期放牧先もドリームファームから帰厩。予定通りスプリングＳを目指す。
昨年の有馬記念馬マツリダゴッホのドバイ遠征断念が決まった。２０日、国枝師が発表した。
同馬はドバイ･シーマ･クラシックに選出されていたが、関係者は渡航便がシンガポール経由となることから馬への影響を懸念。
国枝師と高橋オーナーによる話し合いの結果、遠征を見送ることになった。
「状態も良くもったないないが、シンガポール経由になったし、先週１５日に美浦で馬インフルエンザが発生したことで、
（検疫の関係から）２１日にでも京都競馬場に入ってくれとの話をＪＲＡから受けた。それでは非常に慌ただしいので、回避となった」と同師は理由を語った。
次走は日経賞に変更。状態次第ではクイーンエリザベス２世Ｃに向かう予定。
フェブラリーＳに出走するリミットレスビッドは坂路４Ｆ５３秒８－１２秒６と最近にない好時計をマーク。
普段は辛口の加用師も「良かったね。今までにない動きだった」と好調を認めていた。
実戦へ向けては「ベストより１Ｆ長いのは百も承知。ゲートを決めて、うまくごまかして千四の競馬をしたい」との見通しだ。