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へヴィ・メタル・ファン、精神障害に認定される
茨城県牛久に在住するヘヴィ・メタル・ファンが、彼の音楽に対する執着は精神病であると認定され、
扶助金を 受けることや仕事場で音楽をかけること、コンサートのために職場を離れることが許された。
この男性、青木雅 氏(37歳)は、80年代にeurope等を聴いて以来“ロック中毒”になり、この10年
間、他人に自分の状態を理解してもらおうと苦闘してきたそうだ。そして、精神科医による度重なる
検査の結果、 このたび正式に病んでいることが認められたという。
『日刊ゲンダイ』紙によると、青木氏はこう話しているという。「大人になって、別のジャンルを
聴くべきだって いう人もいるだろう。でも、俺にはそれはできない。へヴィ・メタルは俺の
ライフ・スタイルだ。事実、音楽に入れ 込み過ぎて、仕事にも影響を及ぼしてる。
いくつかの仕事は辞めざるを得なかった」
彼は現在雑居ビルで便所掃除のアルバイトについているらしいが、そこでの給料に加え、
コンサート・チケットや CDが購入できるよう週1万5,000円の障害者手当てが給付されることに
なった。地元の職業安定所は「へヴィ・メタルは彼の人生の多くの面を支配しており、我々は
彼に障害者扶助金を払うことを認めた」と話している。
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