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母親に懲役6年 2歳男児放置死「冷酷」 さいたま地裁
2008年9月4日(木)08:15
埼玉県三郷市の祖父母宅に子供3人を放置し、次男=当時(2)=を死亡させたなどとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた母親の無職、島村恵美被告(30)の判決公判が3日、さいたま地裁であった。
中谷雄二郎裁判長は「冷酷で非人道的犯行」として、島村被告に懲役6年(求刑、同8年)を言い渡した。
判決などによると、島村被告は3月3日から約10日間、長男=当時(6)=と次男の健太くんと双子の長女=同(2)=の3人を放置。
健太くんを餓死させ、長女に脱水症などの傷害を負わせた。
島村被告は長男に「あとはよろしく」と双子の世話を任せて交際相手と遊ぶ生活に入り、1日に1、2回、菓子パンなどを持ってくるだけだった。
双子のおむつは一度も替えられず、部屋は足の踏み場もないほどごみが散乱。長男から何度も電話で次男が起きないことを知らされた島村被告は、
3月14日になってようやく部屋に戻ったが、次男はすでに死亡していた。
島村被告は泣き叫び「ママも悪いが、お前も悪い」と長男を平手打ちした。
後に長男は検察官の調べに「弟の世話をしなかったから、ママに『お前はクビだ』といわれた。僕が全部悪い」と話したという。
長男と長女は現在、県内の児童相談所に保護されてる。