08/12/28 00:50:15 vegdyJuNO
20年間の凶悪犯罪の番組で、コンクリート殺人事件について、簡単な内容が流れてたけれど、やけにさらっと別の事件の方に進んだから、何となく違和感を感じた。
話は変わるけれど、彼女の死に方は、芸能界という世界に生きる人の姿を物語っている気がした。
芸のない芸能人は、どんなに人として素晴らしい一面があろうと、何かにとりつかれたように、深い闇の中に、身を沈めてしまうのだろうか。
彼女は、どんなに社会的に否定されることをしたにせよ、ある部分では自身そのものの性を、一つの芸としたわけで、同情することでも、ひどいことでもないように思う。
むしろ、引き換えにした結果も含めて、これからの若い人は、なるべくしてなるという現実を、彼女の残した足跡から学ばせてもらえばいいと思う。
それが、人の役に立つということでもあるのだから、彼女の人生も無駄にはならないように思う。
どんな人も何か役割を持っているのだなぁって思ったら、人はみんな似たりよったりだけれど、役割が違うだけなんだろうなぁなんて思えてきた。
知りたがる人をひどいと思う人がいるけれど、こういう一生もあるという事実について、生きている人は、何かを知りたいと思うからこそのことなのでは？
知りたがる人も、軽い気持ちで探らなければいいということなのか？
知りたいということが、恥ずかしいことなら、知性って恥ずかしいことなのか？
自身を美しいと錯覚している人よりは、汚れているという自覚がある方が、まともかもしれないのに。