09/07/04 09:23:30 Zf3Hobeh
声楽を多少やっていた者として。
さくらまやの歌を実際に聞いてみた。ファーストインスピレーションは、「何でそんなに喉絞めたように歌うの?」だった。
恐らく声量を出すために敢えて、喉を締める発声イコール胸声(私はそう習いました)にしているのかも知れないが…。
これは、きっちりマスターしないと高音部の発声がキツくなり、一気に体の重心が上がって線が細くなる(ファルセット)か、更に出そうとして声帯が破壊され、長くは歌えない。
特に、さくらまやのように、まだ完全に体格が固まっていない年齢であれば、それこそヴォイストレーニングも日々やらなければならない。
プロだから、それはぬかりないと思うが。
で、上手くないと売れないのか?はこれは何とも言えない。
声楽家が出している歌曲集がオリコン上位に来るだろうか?ときたま、ドラマで使われたから、というので売れることもあるが…。
やはり、そこには宣伝という戦略が絡んでくる。
しかし、さくらまやを売り出す際、「美空ひばりの再来」と先に大風呂敷を広げてしまったため、中高年からはそれなりのレベルを期待されたのだろうが、物の見事?にアテがハズれた。
また、同年代の大橋のぞみの二番煎じと揶揄されるカタチになった。
メディアにどんどん出て、顔と名前を売り込むのも戦略だが、空回りすれば逆スパイラルに陥り、「あれ?どこ行った?」状態になりかねない。