08/12/17 23:51:08 CwT8vD2Y
見張塔の上から ずっと奴は眺めている
心ある徒たちが いつか見えない壁に気づく事を
ふしだらなキングとクィーンは今日も
アペリティフを何にするかで 頭を悩ます
心優しい蒼い目の王子は
飢えて泣き叫ぶ子供たちに心痛める
けれど その痛みは されどその痛みは
おろし立ての靴の靴擦れほどの 痛みでしかない
柔らかな麻痺が すでに右手から左の手へ
何も感じない 素晴らしい世界がやってくる
見張塔の上で 奴は口笛を吹いている
奴の名はジミ 左手で炎を弄んでる