08/11/10 02:25:48 uPmmU0/Q
>>252
オリジナル(ゴールドトップ)はボディーとネックを接着し終えた後に、指板接着面を成型して、
それから指板を接着していたとのこと。
その時にネックとボディの表裏と左右の両方から強力にクランプしたことで、
高い圧力がジョイントの上下左右に掛かっていて特別に強固になってるそうだ。
これがオリジナルレスポールの革新的な作りなんだって。
しかしバーストの時代に工程が変わって、ジョイントの左右だけに圧力が掛かる構造になった。
それ以降のレスポールは、そのバーストと同じ製造工程を続けてるので、
レスポールのネックジョイントは大きく共振しやすい状態が続いていると言う話。
現行品の作りで問題なのは、レギュラーはネックジョイントの左右から圧着するのに対して、
ヒスコレは、表裏で圧着してると言うことらしい。
バースト以降のレスポールのネックジョイントの強固さを出しているのは、
ジョイントの表裏の圧力ではなくて左右の圧力の高さによるものなので、
左右からのクランピングをしないと本来の強度が出ないことになる。