08/11/28 23:07:05 /fW5/BGj
長文すまん。
ハイパスコンデンサーは通常.001(102)あたりが使われる。
個人的にはボリュームをちょっとしぼるだけとかならいいがハイがキツすぎ。
アンサンブル内だとぶっちゃけキツいと思う。
560pfとかの容量が少ないのは上のほどサウンドに影響多くなく
ハイ落ちを補正みたいな発想で使われているようだ。
似た発想でジャガーとかにローカットスイッチがついてるが、これには
もっと大きい容量で.003(302ってのは無いだろうから近いのは332とか)。
もちろん配線が違うので容量が同じでも音は変わるだろう。
高価なビンテージは知らんが普通はセラミック(円盤のやつ)か
マイラ(フィルム)あたりが使われるけどハイパスにはセラミックが
適していると思う。トーンには好みもあるがマイラ。
ポットのカーブは好みもあるがトーンはまずAカーブが使われる。
ボリュームはAもよく使われるが、個人的にはBカーブだろうと思う。
コンデンサと並列に抵抗をはさむのはカーブを調整するため。
基本的にはAカーブに付けるとBカーブに近くなる。
抵抗を少なくしていけばBよりに(値によってはCよりに)、
大きくしていけばAよりに、と好みで調整できる。
これでコンデンサを通る高域とのバランスをとっていると思う。
音に関しては(カリカリとかチャキチャキとか言われても)もう試してもらうしかない。
傾向としてはクリーン~クランチあたりとは相性がいいと思う。
オーバードライブ~ディストーションサウンドには試行錯誤がいるかも。
まったくの主観ですが。