08/12/29 13:58:32 r86WPIqI
ヤマハのLシリーズ商品説明のパンフに掲載の抜粋
特許申請中のヴィンテージ処理が施されているんだけど、経年によるシーズニング材の擬似生成。
なんでも、木材の構造成分中にあるセルロース、リグニン、ヘミセルロースの3つが主成分らしい。
シーズニングによって緩衝材と同様の働きをするヘミセルロースが分解・減少する。
リグニンは脆いセルロースの繊維を結晶化させて結びつける働きがある。
ヘミの減少は振幅大・高域の減退
セルの結合は低域の伸び・鳴りに寄与 とあり既存材と処理材の音響スペクトル図でも周波数に違いが出ていた。
高圧水蒸気処理を約2時間することで30年分の経年変化をえられるそうな。
ブランドに限らずヴィンテージのトーンが最良かは決め付けられないが
Lシリーズの音が店内の同額帯やその少し上よりも良い音に感じたので購入した。
ただ、最近不安なのが強制的に経年変化を起こした分、材の寿命も短いのかなと考えてしまう。
現状では1970年代のEX MINTを手にしているといったとこなのだろうか?
アコギは定番のハミングバードを所有しているが
おなじみのマーチン、ギブソンと比べてLの音がいちばん良く感じてしまった。