09/01/08 12:22:25 frxasXL0
>>917
あのさ、普通に考えてみてよ。ある程度までスライスした状態で安定させておかないと、ぶっとい材木のまま
寝かせておいて、いざギターへ加工しようと切り出した後に、表面部分と内部の含水率が大きければ製材後の
湾曲率が一気に上がっちゃうでしょうが。
さすがに最初からギター板として使う厚みまでは加工しないとしても、逆に言えば指定環境下での木材の狂いを
出し切るような状態で安定させていくため、10~30mm程度まではスライスしている。あとはそこから削りだすのが
常套手段だが、超高級ルシアーはさらにその木材毎のトーンをノッキングで確かめながら厚み(とブレイシングも)を
調整していく。ただ哀れな事に日産数千本の超大量生産品ギターMartinではそんな手間をかける事など出来ない。
ちなみにナザレス工場のトップのストック材とか見ると5mm位までスライスしてあった気がする。
そんな超大量生産ギター程度では一部の高級シグネイチャーモデルや数百万円クラスのハイエンドシリーズ以外、
クズ材しか使わざるを得ないわけ。現行の300万円のギターのネックでさえホンジュラスマホガニーを使えず、
「セレクトハードウッド」という得体の知れない木で作っている会社、80年代以降のシトカ材なんてそこらの飯屋に
あった割り箸と同じ木を使ってる。
ちなみに匂いの素になってるのは木の色々な油分なわけ。本来防虫の為にある物質なので当然ながら木が生き
てる時が一番多いの。だから森から切り出した時に一番木の香りがしてくるってのも分かるでしょ?
「生木の時にバラの香りがするのでローズウッドの名がついたものはブラジル産のもの。
乾 燥 後 香 り は 消 え ますが磨くと光沢が増す。」
URLリンク(kinomori.jp)
「 新 鮮 な 木 材 に は 、バラのような香りをもつものもあり、ローズウッドの名の由来となった。」
URLリンク(www.fuchu.or.jp)