08/10/21 22:12:06 LjoWVGBf
基地外??
木材の硬さや重さというのは文字通り重要だと思う。
たとえば三味線なら棹(ネック)は細いし
胴(サイドボディ)も小さい、こういう場合比重の小さな木材を
ボディには使わないしブリッジの部分はちょうど犬皮(猫皮)の
上に位置するのでブリッジとテイルピースと分かれる。
弦のテイルピースはギターで言えばストラップピンのあたりから
弦を張るような構造になる。
URLリンク(www2.edu.ipa.go.jp)
(音緒-テイルピース 駒-ブリッジ)
でもソリッドボデイのエレキの場合ボディが相当厚みのある木材で
日本の木材で一番比重の軽いキリでもブリッジをつけたからといって
ボディ自体が反るとは思えない。どこから物理学が出てきたのかも判らない。
ただ、ソリッドのエレキでやわらかい材(ベースウッドなど)を使用して
トレモロをつけた場合ブリッジを取り付けるネジの山がボロボロになって
ブリッジがぐらつく事が出てくると思う。こういう部分は
硬い木材(ローズウッドなど)などで補強するしかないと思う。
ブリッジから弦を取り付けるタイプの弦楽器で
ボディに一番負担のかかる楽器はスティール弦を張る
マーティンなどのアコギだと思う。あれは表板が弦の張力で膨れる。
ブレーシングの本数が少ないと影響が大きいので
中国産のアコギは買わないほうが賢明かも