08/08/06 22:58:23 /MMKSfd3
>>109
アオダモはバットとして切り出す大きさに成長するまで約80年といわれているが
もともとアッシュ族は温帯が適切な場所なのでほとんど亜寒帯の北海道では
育ちが遅くなる。でもそのおかげで丈夫なバットができているといえる。
アオダモを枯渇させたのは日本野球協会だから自業自得とも言える。
で、アッシュが弦楽器に不適だったのは
アッシュは環孔材で穴が年輪に沿って開いているので
共鳴バランスが極端に悪くなる(アルダーは散孔材)
メイプル、マホガニーとも散孔材(でも、マホガニーは環孔材に近い散孔材)
楽器をこしらえるときの樹種選定として木材は散孔材を選ぶのがセオリーなのだが
フェンダーはもともと電気屋さんで木材については詳しくなかったので
「どうせスリットギターだし、必要以上になったらハウるしね」といいながら
あれこれ木材を試していたのではないだろうか?あくまで脳内レオフェンダーだが。
まあ、考えようによっちゃあ、エレキギターは
野球のバットにヘッドペグとブリッジとピックアップをつけたものだしね