09/02/22 02:57:00 XTZ02gct
よろしくお願いします。
「冷凍庫」
私の部屋には 頭がない
扉を 開けようとする時
小さな電気が その手を叩く
私の部屋には 頭がない
座って 何かを読もうとする時
決まって 冷たい風が吹く
誰かが 私を 呼んでいる
耳を塞いで 部屋の隅へと
逃げた先には 冷凍庫
私の部屋は 小さな宇宙
何でも 何でも 隠せてしまう
最初は そう 思っていたよ
私の部屋の 冷凍庫
頭のない 自身の過去が
凍ったまま すぐ そこにある
誰かが 何か 叫んでいる
両目を閉じて 部屋を廻れば
私の体は 冷凍庫の中
もう凍る事など 出来はしない、
プラグの抜けた 冷凍庫の中。
625: ◆Y1LCCXmtJI
09/02/23 11:32:45 6OTy6n5F
恥ずかしながらお願いします。
「月」
1番
暗闇に浮かぶ満月は 私が恋する貴方のよう
恋人もいて、とても遠い存在
その小さな輝きは まるで私の微かな希望のよう
諦めたくても想い朽ちず
私が貴方を見て 心落ち着くのは
温もりのある笑顔だから
柔らかなグレーの光で 辺りを満たす月の光の様に
サビ
満月の夜はグレーの世界に 融けてしまいたい衝動にかられる
貴方と抱き合える気がする 白と黒が交じり合うこの切ない世界で
2番
暗闇に浮かぶ満月は 独りぼっちの私のよう
ここから何十万㌔も離れてる
その小さな輝きは 私の自己のよう
あまりに普通過ぎてあなたは気付かない
月は平気なの 昔から独りで輝いていたこと
月よお願い 彼のそばにいたい
あなたの引力で彼を私に引き付けて
サビ
626:ドレミファ名無シド
09/02/23 18:31:17 J+UHlFW2
>>621
ちょっと難しい?ような。あえてリアルな表現を避けたのであれば、それもアリかもしれませんが。
>>624
個人的にはこういう雰囲気のやつは大好きです。
景色(?)というか「物」も描かれているので、場面が想像しやすい。
ただ、「最初はそう思っていたよ」の部分だけが全体と口調が変わってるように感じました。
たとえば「思っていた」に変えることをオススメします。
>>625
Aメロらしき部分の「暗闇に~」「その小さな~」のところで、もうちょい全体的に
字数をそろえたほうが聴く分にも読む分にも伝わりやすいかもしれません。
内容にかんしては、「月は平気なの」の部分が印象的なので、そこまでどう飽きさせずに
聴いてもらうかの工夫をしていただきたいと思います。
627: ◆Y1LCCXmtJI
09/02/23 19:18:44 6OTy6n5F
>>626
ご批評ありがとうございます。
聴かせる詞が書けるようにがんばります。
628:ドレミファ名無シド
09/02/24 05:24:23 +ZHVf9bJ
>>623
言葉の選び方とか全体的に無理がなく、
一貫させているところに意義込みは感じられる。
ただおかしな現象がたくさん出てくる。
雲の数を数えるとか、歩き続けると空白が埋まるとか
すごくクエッション。
雲の数を数えようとする人はいないと思う。
「空白がいくら歩きつづけても埋まらない」っていうことは、
逆の事象に言い換えれば、埋まることがあるってことになる。
歩いてて心の空白が埋まるときってなに?
サビはあと一息って感じですよ
629:ドレミファ名無シド
09/02/24 20:00:12 WWu1Phhj
>>626
後から見ると、確かに「思っていたよ」だけ浮いていますね。
もっと精進します。
好きと言って貰えて嬉しいです。
感想ありがとうございました。
630:623
09/02/25 09:22:27 qOn8zwRv
>>628
どうも、評価ありがとうございます。
「雲が1つか2つしかない=パッと見てわかるほど快晴」というのが出だしで、
「いくら歩き続けても=どこへ行っても&いくら経験を経ても」というのを
例えで表現しました。
たしかに、遠回しすぎて分かりにくいかもしれませんね。他の言い方で考えてみます。
631:ドレミファ名無シド
09/02/25 16:41:13 xyIJZw0U
携帯からで申し訳ありませんが評価お願いします
長文のため連投になります
『花ごおり』
雪と花の氷が花開く
まるで世界を 潤すようにゆっくりと
きらきら光るのは水の反射
きつきつ着物に飾られて
お面をつけて 座敷に上がれば
嬉しく無い金が舞う
ふわふわ笑顔に忘れられ
氷の微笑を 座敷で作れば
欲しくも無い金が舞う
雪と花の氷が花開く
それは夏の夜 潤すように開花して
きらきら光るのは夢の反射
632:続き
09/02/25 16:41:42 xyIJZw0U
夏の趣 誘われて
ふわりと笑顔を 零してみれば
仮面が剥がれ開花する
夏の風情に誘われて
くすんと涙を 落としてみれば
氷が砕け開花した
蛹が蝶になったように
花ごおりが溶けたように 自然に
少女の仮面が 崩れていった
雪と花の氷が花開く
まるで心を 潤すようにゆっくりと
きらきら光るのは花の反射
一応上からS→A→S→B→C→Sとなっています
見にくいかと思いますがよろしくお願いします
633:ドレミファ名無シド
09/02/25 17:28:17 geB583Yr
暗いですがよろしくお願いします。
「救済」
閉じ込められた 狭い世界から
ずっと ずっと 声がしていた
黒い煙が 君を 消そうとする
この場所に居るのは 二人だけ
天まで昇る 炎はいつも
外側の者を 苦しめる
私は 何とか 何とかして
君を 助けてあげたかった
狭い世界から 救済を求める声
それが 小さくなっていく
黒い煙の中で 僕は 泣いていた
これを 運命と知っていたなら
消え行く事を 忘れた炎には
涙も 叫びも 届かない
私は 何とか 何とかして
君を 助けてあげたかった
焼けた鉄屑 狭い世界
この手は 正しかったのか この足は この心は・・・
黒い煙が その色を変えて
ゆっくり 世界に溶けていく
私は 何とか 何とかして
君を 助けてあげたかった
634:ドレミファ名無シド
09/02/25 19:30:02 E2/4QYVq
>>631
物の描写が多すぎる。
あなたの心がどこにもない
たとえば、蛹が蝶になった=少女が大人になった
さて、あなたはこれを何と感じ伝えたいのか?
悲しいのか、儚いのか、美しいのか。
それがわからなければ作者の心は誰にも読めない。
一つだけ良い表現があった。
「笑顔に忘れられ」
635:ドレミファ名無シド
09/02/25 19:59:02 qOn8zwRv
>633
どれがサビですか?「狭い世界から~」と「焼けた~」のところはちがうメロディなんでしょうか。
あと、おなじメロディの部分は文字数をそろえた方が覚えやすいと思います。
内容はとてもメッセージ性が強いので、ボーカルが目立つように伴奏をおとなしくするか
反対に、伴奏を激しくしてボーカルに付いていく形になるかで印象が変わりそうですね。
636:ドレミファ名無シド
09/02/25 20:09:30 QWSlBAQN
本質が読めないのが良いってのもあると思うけどねぇ
まあ言葉の感性は人それぞれですねぇ
637:ドレミファ名無シド
09/02/25 22:17:32 kfMD06nu
「マーブル」
バニラ&チョコ&ストロベリー
あぁ甘い
すぐ泣く人は嫌いだから
甘いの食べて機嫌なおして
溶けて混ざってソースになる
ヒツジが一匹 ヒツジがいっぱい
あぁ眠い
すぐ泣く人は嫌いだから
シーツで泣き顔おおいかくして
溶けて混ざって音楽になる
誰かの涙が海になった
沈んでゆく
涙の海に沈んでゆく
甘いの食べて機嫌なおして
バニラ&チョコ&ストロベリー
あぁ…
すぐ泣く人は嫌いだから
溶けて混ざって
溶けて混ざって甘い涙になる
638:631
09/02/25 22:42:23 xyIJZw0U
>>634
評価ありがとうございます
物の出現を抑えての表現、心を込めることを頑張りたいと思います
心ですか…確かに分かりにくいと今改めて見てわかりました
伝わらなければ意味がありませんよね
次からより一層頑張って書こうと思います
評価とアドバイス本当ありがとうございました
639:ドレミファ名無シド
09/02/25 23:40:36 qOn8zwRv
俺は「物」がわりと書いてあるほうが季節や景色がみえてきて好きだけどな。
631ー632なんか、雰囲気は好きだよ。
むしろ、心の中ばっかり描いて、ストーリーとか位置関係が全然わからないやつが苦手。
>>637
トリップ系?こういうの好きだな。
「溶けて混ざって」のところがサビだとしたら、「混ざって溶けて」にしたら
ア段の発音から始まって、歌い上げやすくなるかもね。
640:ドレミファ名無シド
09/02/26 08:13:51 bgrovOsG
>>635
サビは「天まで昇る」「消え行く事を」
「黒い煙がその色を~」の部分です。確かに、分かりにくいですね。
何らかのメッセージを感じ取って貰えたようで何よりです。
感想ありがとうございました。
641:ドレミファ名無シド
09/02/26 11:02:41 4Fgp3mkn
「礎」
みんなに見捨てられていた子供が
ヒーローになった
不思議な話だ
みんなにいじめられていた子供が
アイドルになった
おかしな話だ
教室の黒板に
書かれていたあの言葉を
あの子は今も覚えてる
みんなに見捨てられていた子供が
ヒーローになった
おかしな話だ
教室の端っこで
あの子が見せた目の色を
僕は今でも覚えてる
642:ドレミファ名無シド
09/02/26 17:54:43 4vkXE06l
評価お願いします
『流星に願いを込めて』
S
流星に願いを込めて
君もこの空に 咲いているのかな
僕の事見えているの?
A
いつかの君は 涙のまま
死ぬとしたら星になると 言っていた
いつかの君は 笑顔のまま
僕を照らす星になると 泣いていた
S
流星に願いを込めて
星はこの地上 僕を照らしてる
そこに君は含まれてる?
B
僕は星に願う
どうか君が楽に 居てくれますようにと
僕は星に願う
あんな辛い思い もうしていないように
C
転生はもう 望まない
僕も後追いは しないできない
君との約束守りたい ただ
いつか死んだら 君の元に逝きたい
S
流星に願いを込めて
君もこの空に 咲いているのかな
僕の願い届いてる?
S→A→S→B→C→S です
643:ドレミファ名無シド
09/02/28 00:14:15 AZMkbV6c
「夢」
0と1が羅列されたこの世界で
不器用でも迷いながら夢をただ探している
ひたすらに追い求める程遠ざかる夢は
追憶の堕天使が見ている現実それとも幻
いつしか目の前に現れては泡沫の如く消えて無くなる
決められたプログラム通りに生きていては
夢を手に入れる事は出来ない
644:パーフェクトハピネス
09/02/28 18:47:04 KK7JBwnD
S貴方に 賜る 幸せが もし
泥にまみれる ような時でも
私の この手や この脚たちが とく
守り抜くこと 誓います
A生まれた意味を 探してずっと
歩いて 歩いて 一人きり
小さな種を 育て続けて
大きく 大きく 誰が為
B優しさに 初めて触れて 必ずや 貴方の為に
生きたいと 思えたことを 今もただ 誇らしく思うの
S貴方に 見えない 景色が もし
あるとしたって その場所ですら
私の この手で 光より すぐ
ご覧にいれて みせましょう
C誰よりも 切なくて 何よりも やわらかい
そんな気持ちが ここにあること 教えてくれた人だから
S貴方に 賜る 幸せが もし
泥にまみれる ような時でも
私の この手や この脚たちが とく
守り抜くこと 誓いたい
そして 貴方と いつでも いつまでも そう
ともに歩みを 続けたいこと
私の すべてで 許される よう
祈り続けて いきましょう
645:ドレミファ名無シド
09/02/28 21:13:53 JVVJqa1Z
ひとりが必ずどれか1つはコメントするようにした方がいいのかもしれないね。
646:ドレミファ名無シド
09/02/28 21:25:03 3GoWkgh2
>>645
ザの作詞スレだと、自分の前○人の評価しなきゃ詞書き込んじゃダメってルールがあるなぁ。
ルール破って書き込んだら、その人のは誰も評価しないって奴。
これいいと思うんだが。
647:ドレミファ名無シド
09/02/28 22:09:35 y0C8S02H
>>646
なるほどね。アリだと想う