08/11/03 01:38:25 XhNpdUDu
気づかぬうちに 増えていた 写真立て 空白が 埋まらないまま
凍えた空は 茜に変わり ただ前を そう言って 笑っていたね
とめどなく 溢れこぼれる この思い 行方知らずで
この胸に この夜にまた 雪が降る
永遠に 永遠に つもりゆく雪
太陽も 優しさも 愛さえも 届かぬ場所で
君だけが 君だけが ひとり凍えて 今もまだ
時を待ってる 深く根付いてる
伸ばし始めた その枝を 埋め立てた 二人きり 気づかぬように
やがて芽を出し 育つ頃には 忘れると そう言って 笑っていたの
時は過ぎ ようやく芽吹く この思い 行方知れずで
この闇が この空がまた 燃え上がる
一瞬で 一瞬で 煌めく光
その腕も その声も 愛さえも 届かない場所
私だけ 私だけ ひとり駆け出し 今もまだ
上手く出来ずに 足を止めてる
この胸に この夜にまた 雪が降る
君だけが 君だけが ひとり凍えて 今もまだ
この闇が この空がまた 燃え上がる
私だけ 私だけ ひとり駆け出し 今もまだ
太陽も 優しさも 愛さえも 届かぬ場所で
少しずつ 少しずつ ひとり歩いて 今はただ
痛みを抱いて 羽ばたき出してる