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■百貨店、相次ぐ希望退職募集 接客の質低下の懸念も(2010年3月20日 17:39 西日本新聞)
>百貨店業界では昨年後半以降、大規模な早期希望退職者を募るケースが相次ぐ。消費低迷や低価格専門店などの隆盛で売上高減少に歯止めがかからず、組織のスリム化が避けられないからだ。
ただ、「従業員の質や人数は店舗でのサービスに影響する」(百貨店関係者)と、接客の質低下を懸念する声もあり、各社の対応には温度差がある。百貨店で国内一の売上高を誇る三越伊勢丹ホールディングスは昨秋、
業績不振が深刻な三越の社員約6700人を対象に、希望退職優遇制度を拡充。4分の1に当たる約1600人が今年1月末までに職場を去った。「お客さまへのサービス提供に支障がないようにしたい」(広報)としており、
店頭への配置人数はできるだけ維持する。総務、物流などの各部門で人員を削り、合理化を進める。一方、高島屋の鈴木弘治社長は「雇用維持や店舗存続は企業の使命」として慎重な姿勢を示す。同社は「団塊世代の退職で、
今後3年間で千人程度は自然に減少する。短期的な視点で削減しても優秀な人材が不足する可能性がある」としている。
高島屋の社長と我らが天満屋の伊原木隆太社長との違いはなんでしょうかね?三越伊勢丹HDも高島屋も、百貨店がいかにマンパワーで成り立っているかをよく理解してますね。天満屋は人が何人辞めても関係ないんでしょうね。
これが大手勝ち組百貨店とド田舎岡山の負け組の地方百貨店の差なんでしょう。こんな考えの企業に未来があるとは思えん。希望退職制度の該当者は是非、辞めるべきです。人が大量にいなくなって初めて気付くんでしょうね。人間力を。