10/02/26 22:00:38 FG38YbvN0
―次第に、システムLSIに標準を移しますが、ここでは企画・開発と製造とを分け、
後者をやめて外部に託してしまった。
篠塚 これは自信を持って、分けました。米国では、ファブレスは当たり前です。うち
は自前でもやるが、すべてはカバーできない。だったらファブフリーだと。技術者は、
いいプロセス技術があるのだから、投資さえすればやれる、と言う。それは違う。
最先端の設備はもう持てないのだから、発想の転換が必要だ、と。
今、UMCとアライアンスを結んで、先端的システムLSIの開発をしています。設計開
発陣は、UMCと共同で0・13ミクロン線幅の半導体の量産に向けてデザインしてい
ます。こんなビジネスモデル、日本にありません。
現場がいやがるのはわかる。垂直統合のほうが効率的という発想が染み付いている
から。でも、そこに固執すると、資金に限りがあるのだから横に広がらない。今後は、
国内メーカーとも組みたい。
―NECや松下電器産業をファブとして発注する?
篠塚 はい。さらに、企画・開発でもジョイントしたい。ただし、それぞれのプロセスに
対して、商品の企画力と強い顧客を持つことを大事にする。その強さを持ったうえでな
ければ、対等なパートナーシップを組めません。それがあれば、垂直統合でなくてもいい。
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NECと対等になれるとか妄想乙 wwwwwwwwwwwwwwwww