09/08/06 16:48:08 JE/di98P0
パスポートを取り上げていたにも拘わらず、奇策により、まんまと海外逃亡してしまった公認会計士・中澤秀夫容疑者（51。脱税容疑）のことを報じた
この記事（本紙でも一部取り上げている）、すでに１週前号のものだが、あえて取り上げたのには理由がある。
同記事によれば、中澤容疑者は、この奇策により、当初、米国に渡るつもりだったという。ところが、ある理由から（その理由は同記事に出ている）
入国できない可能性が高かったことから、久間章生元防衛相に相談。久間氏は、米国のことなら何でも詳しい「秋山君」にということで、
今度は、あの防衛省利権疑惑で“コンビ”として糾弾された秋山直紀氏が登場したというのだ。
そして、中澤氏と久間氏の仲介を行ったのは、あの大証２部上場の建設会社「東邦グローバルアソシエイツ」（東京都港区）のかつて
仕手戦を手がけた有名仕手筋オーナーの代行ともいわれるＳ女史なのだという。
もっとも、「何とも豪華なメンバーで、面白いが、眉唾の話では」（事情通）なんて声も出ていた。ところが、ある事実から、
この話、失礼ながら本当だと思われたからだ。
その、ある事実について前出の事情通が漏らす。
「中澤逃亡後、東京地検特捜部はすでにＳ女史を５回事情聴取しています。新潮の話が本当だからでしょう。そうでなければ、
他に呼ぶ理由がわからないですからね」
このＳ女史とは、沢田三帆子氏。
08年５月21日、久間氏らは、同氏が委員長の「２０１４年・ソチ冬季オリンピック協力委員会」の一行としてロシアを訪ねているが、
沢田氏もそのなかにいた。
このソチ市でのオリンピック開催と期を同じくした人工島建設の一部を、東邦グローバルが受注できるとして、
同社の株価が急騰したのは本紙でも指摘の通り。
この沢田氏、40代ながらなかなかの美人といわれる。そして、彼女が東邦グローバルに登場して来るのは、前述のように、
以前、同社株の仕手戦をやっていた有名仕手筋オーナーとの関係と見られる。そして、その有名仕手筋とは、
自ら上場廃止したアパレル大手「ワールド」の畑崎広敏氏。彼女は畑崎氏と極めて親しい関係にあるからと思われる。
ちなみに、この沢田女史、意外や、「日本郵政」の西川善文社長と面識があるとの説も出ている。