09/04/09 22:55:17 QuM5cZIv0
加害者は、被害者に「何かを解決してもらおう」などと考えることからやめなけりゃならない。
「犯罪被害者」なぐらいだから、できることなんて極めて限られている。
そうである時点で思考や行動の大義名分が歪められて、加害者自身ほどではないにしても
相当に卑しい思考や言動しかできなくなってしまっている。加害であろうとも被害であろうとも
犯罪は人間の品性を根本から貶め、犯罪とは全く無関係の人間などと比べた場合に
本当にいいこと、素晴らしいことをしようとする場合での致命的な制限をかけられてしまう。
どんなに善いことをしようとしたところで、結局は悪いこと(犯罪)とのみそくそになってしまうという
幻滅が気概を大幅に削いだ結果、本当に行なう善いこともまたなおざりなものになってしまう。
本当に善いことをするためには、まず悪くなくなければならない、犯罪でない程度には。
悪いことが赦されている内から、それ以上の善いことがなされるなんていう期待はもう捨ててくれ。