09/11/26 07:32:43 8Ikll0xF0
もしも、はるやまのウイルスクリーンスーツの発想が正しく、
なにか物にインフルエンザウイルスが付着してから感染するルートが重要な意味を持つのなら、
スーパーで、むき出しのまま加工食品を陳列販売しているのを、誰もが放置しておく筈がない。
多くのお客が食べ物の前で会話しているから、スーパーで陳列販売されているパンやコロッケには、
誰の唾が飛んで付いているか分からない状態になっている。
本当にそのルートで感染することが分かっているなら、
保健所は露出状態での販売を許可しないだろう。
新型インフルエンザの飛沫感染は誰もが認めるところだろうが、
飛沫がかかった食材を買って食べて感染するルートをほとんどの人が認識していない以上、
はるやまが提示している感染ルートは、インフルエンザ対策にならないと思ったほうがいいようだ。
もちろん、インフルエンザ以外のもので、衣類に付着して感染するケースはあるように思われる。
ウイルスクリーンスーツの機能を、完全否定するつもりはないが、インフルエンザ対策になるかは疑問だ。
人命を守ろうとしている人々がいる一方で、
インフルエンザの流行をネタに、消費者が錯覚する誤情報をばら撒いて、
あくどい銭儲けに走っているとみなされれば、苦しい立場に立たされることもあるだろう。