09/06/28 01:16:36 +SM0uTrA0
アルプラザ城陽店にて
その日は抽選会の日だった。取っ手を回すと玉が出るという一般的な抽選方法のものだ。
抽選券を一枚持っていたので知り合いと一緒に会場に行くと、父親と子供の二人組みが帰るところだった。子供の手には箱ティッシュがあり、おそらく景品だと思われるが子供に笑顔はなかった。
受付に券を渡して、知り合いが取っ手を回したが何故か玉が出ない。よく見ると逆に回していたので慌てて注意をした。すると当然のことながらすぐに玉が出た。色は赤だった。
景品は何かと心が躍ったが、よく見ると受け皿の上には白い玉が三つと赤い玉が二つある。どうやら受付係が前の人の玉を回収していないようだ。とすると景品は箱ティッシュということになる。残念。
受付のほうを見ると、「早く回して下さい」と言われた。頭の中は？？？である。赤玉が出たことを告げると「何言ってるんですが、逆に回して玉が出るわけないでしょ、早くしてください」と何故か切れ気味で言ってきた
再度赤玉が出たことを告げると「それは前の人のでしょ、いい加減にして下さい」と何故か顔を真っ赤にして怒っている。
再度赤玉が出たことを告げるとともに、前の人は赤玉が何個出たのかを聞いてみたら「そんなのあなたに関係ないですし、教えられるわけないでしょ」と言われた。
前の人がもし赤玉が一個なら今この皿に二つあるのだから、どういうことかわかるでしょと聞くと「いえわかりません」と一言
間違いなく赤玉が出たことを再度告げて現に二つあるでしょと言うと「これは前の人のその前かもっと前かもしれませんから」と怒鳴り気味に言われた
そして「逆に回して玉が出るわけないでしょ、いい加減なことを言わんといて下さい」と怒鳴られた。
もう一度引きなおすことも考えた。箱ティッシュならいらないし、もっといいものが当たるかもしれない。しかし赤玉がでたのは事実であるしそれは否定ができない。
どうしたものか悩んでいると「邪魔ですから引かないなら帰って下さい。こちらも忙しいのですから」と怒鳴れたのであきらめて箱ティッシュ貰わずに再度引くこともせず帰りました。