09/01/04 21:32:49 MoAUSnDK0
【セコム、火災時に作動せず―横浜のホテル火災で3人死傷。配線ミス、点検怠る】
今年1月に2人死亡・1人重傷の火災事故が起きた横浜市保土ヶ谷区のラブホテル「ニュー京浜」で、
契約していた大手警備会社「セコム」(本社:東京都渋谷区)の《オンライン火災監視システム》が工事
ミスで全く作動していなかった事実が15日明らかになった。
「セコム」は、同ホテルと、各部屋に設置された火災センサーと「セコム」コントロールセンターを回線
でつないで24時間監視する契約していたが、契約締結から火災発生まで約3年半の間、機器が正常
に作動するかの点検・整備を一切行わなかった。
火事は今年1月4日の午後16時04分、近くで農作業をしていた男性が110番通報している。火災発生
から約5時間半後、鎮火後の現場検証が始まった際、保土ヶ谷警察署員や消防署員から『セコムの
社員が見当たらないが、どうなっているのか?』と問われたホテル従業員が連絡をとって初めて「セコ
ム」は火事を知ったという。
「セコム」はホテル側に対し、防犯システム契約料を差し引いた、過去3年半分の火災監視システム
のみの契約金の“半額”にあたる30万円を慰謝料として返還し謝罪したが、ホテル側は『施工ミスが
原因で宿泊客が2名も亡くなっているのに納得できない』と話している。
創業以来、《安心・安全》を売りにしてきた警備業最大手「セコム」の企業責任が問われる事件として
注目を集めている。なお「セコム」は15日に謝罪会見を行ったが、「セコム」本社の安田稔コーポレー
ト広報部長が『全国で火災監視システムの一斉点検を行いたい』と述べるにとどまった。
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この事件、全国で一斉報道。東北や九州のローカル紙でも社会面トップで掲載。これがケチの付き始めw