08/12/02 19:28:49 vkCPiXeZ
基本パターン①
彼はクラシックギターに少し憧れていて、親も「クラシックギターなら安心」と地元のギター教室に入る。
楽器屋と繋がっている先生に「良い楽器を使わないと上達しないよ」と、初心者だったのに何十万ものギターを勧められ、
「よし、頑張れよ」と親に高いギターを買ってもらう。(この時点で既に甘ったれ)
しかし、1週間・1ヶ月と経つうちに、誰もが感じる「何だこれ、難し過ぎて無理だよ」の壁にぶつかる。
やはり、甘ったれである彼は、当然何一つ克服できない。
教室に入って半年経ったが、アルペジオもセーハも出来ず、1曲も弾けるものが無い。
友人には「このギターすごく高くて良いんだ」と自慢するが、
「ちょっと弾いてみて」と言われ「調子悪いからまた今度ね」と話題を変える。
教室では「君、少し上達遅いね」とか言われ、ただドレミファソラシドの繰り返し。
遠まわしに馬鹿にされても、それに気が付かず、悔しさも感じられず「アハハハ・・・」と愛想笑いする。
そして、とうとうギターの楽しみを全く味わう事が出来ず、あっさりと挫折して教室も辞めてしまった。
ただ高いギターのローンだけが親に残った。「せっかく高いのを買ったのに・・・」と親はあきれ顔。
友人には「え?ギター止めたの?なんだ・・・」とか言われ、「指を痛めた」とかの言い訳が始まる。
そして徐々にクラシックギターへの憎しみが生まれ始めた。
「俺は不器用でも鈍くさいわけでも無い」
「俺はもともとクラシックギターなんか好きじゃなかった」
「クラシックギターなんか、そもそも何の魅力も無いくだらん物だ」
「教室の先生やギター屋の人はおかしい人たちなんだ。」
「クラシックギターに一生懸命なヤツってキモイ」
そして、彼はある日2ちゃんねるクラシックギタースレを見つけ、
挫折への復讐をネチネチと開始した。