08/12/12 07:28:06 1xrYNLvL
丸二日間を費やして、ハイティンクのレコードを改めて聴き直してみた。
結果は、以前聴いたときよりもさらに悪かった。
いかに批評家のつとめとはいえ、ぼくにとって、この二日間はまったくの時間の浪費であり、
それを考えると腹がたってたまらない。
いったい誰に向かって、この憤懣をぶちまけたらよいのか。
聴いていて、精神がだれ切ってしまうような凡演、それがハイティンクのブルックナーなのである。
もちろん、演奏に接しなくても、ハイティンクのあの顔を見れば、およそどのような指揮をする人で
あるかは一目瞭然なのだが、一言で評せば、<軟弱の極み>であり、<愚鈍のかたまり>であるといえよう。
中でも最低というべきは「第7」「第9」の二曲だ。
厳しさのまるで無い、生ぬるい音楽。あまりの愚鈍さにねむくなってしまう。
こんなのを、女性的リリシズムといって好む人もいるのだろうか。
リズムにも流れにも緊張感が欠け、だらしがなく、間も悪く、一かけらの才能も感じられない。