08/09/09 16:12:07 ruyZ4GQ0
>>288
「自分と違って、クラヲタたちは、イメージを持たずに頭デッカチに
音楽を聴いてる」と考えているのだったら、大間違いですよ。>>265で、
このピアニストは一番「別れの曲」を理解している、とか、どのピアニストは意識が強すぎ、
と書いていたけど、もしかしたら自分が理解していると信じている「別れの曲」はじつは真実の「別れの曲」ではないのえでゃないか?、
と考えることはありませんか?
ここに、クラシック音楽の世界の扉を開くことが出来るか、出来ずに弾かれるか、の境目があります。
「別れの曲」の多様なあり方を自分の内面に受入れる懐を養わないと、
ほんとうのクラシック音楽の醍醐味・その真実を味わうことができないのです。
もちろん、どんな「別れの曲」でもいい訳ではない。ヨシキさんに「別れの曲」に拒否反応を起こす住人が多いのは、
なによりも、ここでのヨシキさんの表現はあまりに練られていない、深められていない、表面的な、その場のキブンだけの表現に聞こえるからですよ。
そういう音楽表現は、クラヲタの嫌悪の対象になりやすい。
なぜならそのレベルのピアノ弾きなら、どこにでもいそうだからです。
田舎のピアノ発表会にすら、このレベルでいいなら、掘り出し物の才能はたやすく見付かるものなのです。
あなたにはyoutube映像はあまり信用しないで欲しい。取り上げれた歴史的ピアニストたちは、
表現者として、これだけに留まりやしません。それだけは覚えて置いてください。
またyoutubeで聴けない偉大な芸術家は、まだまだ山ほどいるのですからね。
長文になりました。スマソ