09/01/24 19:44:10 CYwPe5iu
>>564
Blu-spec CDは、Blu-ray Disc向けの製造技術や素材を利用することで高音質化を図っ
ているのが特徴。
具体的には、金型原盤(スタンパ)を作るカッティング段階で、BDで利用される「Blue
Laser Diode(BLD)」を使用。ここから短波長のブルーレーザーを当て、ピット(くぼみ)
を作っていく。
CDの素材に、転写性に優れるポリカーボネートを使っているという点では、先行する
HQCD/SHM-CDも同様だ。HQCDはそれに加えて反射膜素材に特殊合金を採用し、反射率を
改善させ、読み取り精度を改善させている。
SHM-CDでは、ポリカーボネート樹脂の透明度にこだわっており、読み取り時にレーザー
光の複屈折率が少ない光学特性を持つものを採用した。また、ビクター独自の成形工法
を用いて、改良を加えたオリジナル高精度金型や専用生産ラインを用いて作られている。
こうした方式に対し、後発となるBlu-spec CDのアドバンテージを、ソニーミュージッ
ク コミュニケーションズ 執行役員で制作技術本部の渡辺隆志本部長は、「カッティング
の段階から改良していること」だと説明する。つまり、転写する元のスタンパのピットを
高精度化し、それを転写する素材も改良するという2点の改良が特徴というわけだ。「細
かい点では、SHM-CDでは透明度にこだわり、Blu-specではピットの形状を綺麗に成型する
ことにこだわるという違いもあります」(渡辺本部長)。