08/09/05 13:07:48 rcabRSRb
>>583-584 またしても、亀レス、スマソ。
ご指摘の通り、その、アンサンブル・オルガヌムの「コルス聖歌集」は
バロック“時代”の音楽なんですよね。
で、確かにバロックの意匠をまとっている曲がある。
しかし、同時に、そうではなく、
もっと古い時代の、コルス島独特の伝統音楽の記憶も、濃厚に残っていますね。
このコルス島と、ブルターニュ地方とは、在来の住民の頑固さと伝統文化の独自さとで、
現フランス共和国の、東西ならぬ南北の横綱。それはひとつに、それぞれ、
ケルト文化、地中海島嶼文化(って名前があるか、無学にして知りませんが)の上に
近現代が乗っかってるからですね。
コルスは、サルデーニャや、シチリアや、もっと西の島々とも深い関わりがある。
シチリアはナポリ地方と無縁でない。
そういうことで、ビーズリーのナポリ風のレパートリーの中には、
遠縁にある、コルス音楽を連想させる部分が、私には感じられたのでした。
長レスになりました。失礼。