08/08/26 02:57:16 9f/p65/N
これは、コルス歌謡(17-18世紀)を集めたCD
URLリンク(www.hmv.co.jp)
ハルモニア・ムンディ・フランス発行。
コルスの伝統歌謡・伝統的な宗教歌謡は、在来のポリフォニーの様式を基本にしています。
しかしそこから派生して、現代では、ポリフォニーをそのまま継承した歌謡とともに、
これもまた伝統的な形式である、朗誦型(“レチタンド”な)の歌謡も、ごく世間的に盛んです。
短調が多い点、ビズレ―のオリジナルとも共通するんですよ。
元は、コルス(コルシカ)、サルデーニャ、シチリア、南イタリアは
共通の文化圏を形成していたのですから、似ていて当然ですよね。
ビズレーがバロック・アンサンブルを従えるところは、とても個性的に感じました。
イタリアっぽいモダンな印象を強調するから―その出来はともかくとしてね。
ビズレーのほうが、コルスのアーティストより洗練されているけど、ある意味、線が細く、
逆にコルスの方がワイルドだけど、その分、よりプリミティヴでより深く大地に根ざしている感がありました。
コルスのアーティストが来日するかどうか、私は残念ながら情報を得ていません>>578