09/02/25 02:39:12 QFG1uph1
無礼を承知でケチをつけさせてもらうと、内容があまりにも単純で奇麗すぎる。
俺だったら以下の様な内容にするな(大まかな流れ)。
貧しい母子家庭で育った主人公はその母親が売春婦だったためグレてしまい、高校を中退したのちに家出。
様々なアルバイトで日々の生活を繋いではいるも人生に何の目的も見いだせず、ただ毎日をダラダラと過ごしているだけ。
そんなある日に『納棺士』という金の良い仕事を発見。
もともと何の愛情も受けずに育った主人公にとって死体に接することにはまったく抵抗が無かったため、彼にとってこの仕事はまさに天職であった。
徐々に金も貯まっていき順調(?)だったある日、母親が危篤状態であることを知る。
程なくして母親は死に、主人公は母親の納棺をビジネスとして引き受ける。
そしていよいよ納棺の時がきて黙々と作業をこなしていた時、主人公の目には涙が溢れてきた。
主人公は生まれて始めて『人の死』というものを理解できたのだった。