09/02/24 01:47:37 Ax9cWxn5
日本の映画産業衰退の歴史は、
「オリヲン座からの招待状」にうまく描かれているね。
テレビの普及、とりわけカラーテレビの普及でほとんど壊滅状態になってしまった。
宮沢りえのセリフにも「ピンクを云々」があったように記憶する。
もう駄目だと判断した映画館は閉めて、
生き残ろうとするところはピンク映画上映館やヤクザ映画上映館になった。
テレビでやらない分野の需要は残ったから。
それにピンクは二本立てが当り前だったし、
定期的に新作に入れ替えないと客が続かないから、
次々と撮る事ができたわけだ。
映画監督って何よりも経験が重要だからね。