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・1990年 トリノ国際映画祭・特別賞
・1993年 タオルミナ国際映画祭・カリッディ金賞
・1997年 ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞
・1999年 レジオンドヌール勲章・シュヴァリエ章
・2002年 ダマスカス国際映画祭・最優秀作品賞
・2003年 ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞
・2003年 シッチェス・カタロニア国際映画祭・グランプリ
・2003年 トロント国際映画祭・グランプリ
・2006年 ガリレオ2000賞・文化特別賞
・2007年 ヴェネチア国際映画祭・監督ばんざい!賞
・2008年 モスクワ国際映画祭・特別功労賞
・2008年 テサロニキ映画祭・最優秀作品賞
これらのいわゆる「おもしろい賞」をいくら受賞しても
今回おくりびとが受賞した、アカデミー外国映画賞受賞にははもちろん、
それどころか外国映画賞ノミネートにさえも及ばないね北野作品は。
なぜかというとこの人の作品は本質無視した権威主義によって
祭りあげられた愚作の象徴でしかないから。
菊次郎の夏なんて中身がなく、権威主義のマスコミが本音を隠す中で
おすぎがいわゆる 裸の王様 っていう話の子供の役割(馬鹿には見えない服を着ている
王様を、自分は服が見えない馬鹿だと思われたくない民衆のまえで唯一子供だけが裸だよと言ってしまう)を
果たしていたのが印象的。おすぎはほんとよく言ってくれたよ。