08/11/29 10:36:19 wsD8S7U0
>>663
説明はしょり過ぎたかな?
富樫の死体が発見されなくても、刑事が事情聴取に来た段階で
靖子はすぐ白状すると石神は考えた。
だから、死体を12月2日製造にすりかえて、その日のアリバイだけ
を話すよう靖子を仕込んだ。それなら靖子は事実だけ言えばいい。
ボロが出る可能性は非常に低い、そう石神は踏んだ。
確率論というのは、一審判決までに富樫の死体が出る確率。
判決が確定すれば(石神は控訴しない)、警察は面子もあって
真相を追究しないだろうと踏んだんだろう。
死体はいつかは見つかるが、入念に処理すればそれまで持つ
と考えた。
どちらも石神のセリフにあったよ。