08/11/06 23:52:38 0W6I+GvE
>>39-40
>福山さんと仲のいい堤さんが準主役クラスで出るんじゃないか?
>堤さんも主役クラスで出るのは間違いないんじゃない?
堤ヲタ気持ち悪さは異常!!!
49:名無シネマ@上映中
08/11/06 23:54:29 rsW80YdI
堤がショボイからヲタが必死になるんだよ。
大河は落ち目が出るドラマって言ってたレス見た後に
堤ヲタが大河を熱望してるのを見るとまじで笑える。
爆笑ww
50:名無シネマ@上映中
08/11/06 23:56:27 1Ggp3hkT
原作ファン故、観るかどうか迷いましたが、観て良かった、そう思います。
劇中、湯川が石神に問いかける数学の難問。
「人に解けない問題を作るのと、それを解くのとでは、どちらが難しいか。」
天才数学者に相応しく「愛情=献身」と言うシンプル且つ美しい公式を証明するかの如く、
鉄壁の隠蔽工作をする石神。
その隠蔽工作を、天才物理学者に相応しく、
現象を科学的に分析・証明する事を試みる湯川。
2人の天才かつ友人同士の頭脳戦、この物語の醍醐味の1つが、
静かに、無駄なものを排除して印象的に描かれていて大変楽しめました。
天才数学者を献身へと動かしたもの、天才物理学者に友人への疑惑をもたらし苦悩させたものは、
皮肉にも「学問」とは縁遠い「情」。それは愛情であったり、友情であったり。
この点も原作同様、非常に上手く描かれていたと思います。
何より、石神を演じる堤真一さんの演技には脱帽でした。
見た目でキャスティングするなら、石神=堤さん、工藤=ダンカンさんを、
入れ替えた方がしっくり来ます。
しかし、演技は見た目でするものではないと言う事を、
堤さんが、視線で、顔の筋肉で、姿勢で、背中で見事に演じ証明されていたと思います。
・横断歩道を挟んで対峙する湯川と石神
・工藤との食事から帰宅した靖子を見つめる石神
・そしてクライマックスの石神
これらのシーンは鳥肌ものでした。
ある一つの究極の形(生き様)を見せられ、それを美しく感じるのと同時に、とても共感できない境地である事も理解する。この様な矛盾を孕んだ感情を持つ事が、私にとっては、映画や小説に触れる時の1つの喜びです。この映画にはそれがありました。
・刑事の草薙と敵の石神
・自分と全く異なるタイプの親友草薙と、自分と同じ境地を知る親友石神。
その狭間で揺れる湯川と言う原作の構図はありませんでしたが、
それでも1つの映画として大変心揺さぶられる印象的な作品でした。
お薦めです。