08/10/22 20:23:57 JZ+BCIoD
テンプラ案 補足ヨロ
Q:死体遺棄が完璧なら、わざわざ別の死体用意する必要ないじゃん
A:死体遺棄が完璧という保障はありません
いつか死体は見つかるかもしれない
死体が見つかれば冨樫だとわかるかもしれない
冨樫だとわかれば、失踪直前に靖子を探していたのですから、 当然、靖子が疑われます。
疑われたら、実際犯人なんで、逃げ切れません
Q:別の死体を用意した目的ってなんなの?
A:① 別の死体を、殺害後すぐに発見させ、冨樫だと思い込ませれば、死亡推定時刻が正確
になるので、花岡親子のアリバイを完璧にできる
② 警察は、死亡推定時刻のアリバイを調べるので、花岡親子は本当のことだけを話せば
よく、嘘やごまかしをせずにすみ、ボロを出さずにすむ
③ 冨樫だと思い込ませることに成功すれば、本物の死体が発見されても、それが冨樫だと
断定されることはない
④ いざとなれば、その死体の本当の犯人である石神が自首すれば、冨樫殺害事件は完結
し、花岡親子は将来に渡って逮捕されないことが保障される上、最大の弱みを握られた
石神が逮捕されるので、心の負担がなくなる
⑤ 原作の石神はブ男なので、映画石神には似合わない以下の理由も追加される
実際に石神が人を殺すことで、花岡親子を庇いきる不退転の覚悟ができる
Q:実際、別の死体を冨樫だと思い込ませるなんて無理じゃね?
A:映画では細かい説明がなされていないので、原作からの補足が必要
つまり、映画は細かいこと気にすんな、と言っている。 以下、原作より
・冨樫は天蓋孤独 ・冨樫は住所不定 ・冨樫に前科はない
以上より、本物の冨樫のDNAは採取不能
一方、死体と同じDNAは、安宿からは採取される
安宿、安宿の鍵に残っている指紋と、もしかして交通違反か何かで警察に残っているかもしれない
本物の冨樫の指紋と照合しても、矛盾は生じない
なお、ご都合主義、という言葉は飲み込むこと