08/10/19 23:32:15 RZ412Ysu
今日、この映画みてきた。
原作もドラマも殆ど知らないままで、予備知識無しでみたけど、
期待以上でした。
毎度、良くあるドラマ発生型映画なので、ドラマのノリを知らないと、
正直キツいかな?
とも思っていたんだけど、思った以上に一つの映画としてのクオリティーが高かった。
福山演じる、湯川はいかにもドラマ系のキャラが立ち過ぎた感じなんだけど、
堤の石神の存在感がいい具合にこの映画に化学反応を起こしていると感じた。
この両者の対比が映画に適度な具合の軽さと重さを与えている。
最後の謎解きから石神の慟哭までの怒濤の流れは、観終わった後にも心に感情を残してくれた。
最近は出来の良い邦画が多くと嬉しい限りだよ。
一昔前の邦画といえば、マニアックな物という感じだった。