08/09/29 17:16:35 9cSLtsQI
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コンビニのトイレで鍵の開け方がわからなくなって携帯で110番する日本人、家の鍵が見つからないと
110番する日本人が増えているという。それほど日本人、というか人類は劣化して来ている。中でも激しい
劣化を見せているのが、「ミスト」の脚本を書き監督をしたフランク・ダラボン。
「ショーシャンクの空に」を作った気概はゼロ。モンスターをメタファーにしたいのならば登場人物にリアリティが
なければ駄作となる。そういった中途半端なモンスター描写があり、およそ緊迫感と懸け離れた人々のリアクションが
ある。さらに、チープなカメラワークあり、チープな演技あり、とにかく駄作に必要なエレメントはたっぷり詰め込まれて
いる。狂信的なアメリカン・コミュニティの稚拙な力学の縮図は、コンビニのトイレで110番する日本人には「深い」と
感ずるのかもしれない。