08/10/01 19:57:52 cMx8F1se
新宿にて朝一で観て来たよ。
1000円デーだからかなり客が入ると思ったが、50人位だった。
話の進み方が、周りの人の死によって次の展開に移るんだけど、
それがメリハリとなって、最後まで飽きることなく観れた。
前作、前々作が後半になるとダレるというか、
手抜き編集が感じられたが、これにはなかった。
内容については、キッズリターンの芸術家版だな。
キッズリターンは、若いときの数年を描いたが、
これは、ほぼ一生を描いているので、キッズより残酷に感じた。
最後のシーンは、残酷すぎるから付け足したんだろうな、唐突すぎる。
しかし、周りの人が死にまくるのに、
それが、絵にあまり影響を及ぼさないのに、
画商の言葉は簡単に影響受けるのは、
どういうことなんだろうか。
作品の出来については、今のところは、
キッズより上かな?、でもソナチネよりは下だな。
ここで、すでに誰かが言っていたが、
過去に小説とか漫画とかを出版社に持ち込んで
批評とか受けた人にはキツイ映画だろうな。