08/09/13 20:41:53 Ybhfql6i
そのあげまんだけど、たけしが伊丹さんの映画を批判でもして
それで津川が怒ってるのかなぁと思って、仁義なき映画論を読んでみた。
(前から家にあったけど読んだことなかった)
読んで思ったんだけど、批判て程じゃないんだよね。
(全7ページを要約)
主役の女はあげまんというよりさげまんじゃねーか、
それなのに大衆(世の中のおばはん)がまんまと騙されやがって、
伊丹監督の思う壺だな。しかし大衆は騙されたがってるんだから、
あの人は頭がいい。
俺には会わない映画だったけど。
だいたいこんな感じ。
他は「あげまんやさげまんよりあげちん、さげちんの方が話が
面白くならないか?」とか、「俺だったらラストはこうするかな」…みたいなの。
次の章の角川春樹『天と地と』では、
「前回『あげまん』の悪口を書いたのは失敗だった。『天と地と』を見始めた途端、
『あげまん』はすごい映画だと思ったね。」
後段では伊丹監督の映画興行に対する姿勢についてちょろっと言及し、
同意している。
>>112
> 伊丹も随分、マスコミ活用してヒットさせたしな。
それでも「前売り券押し売り方式は死んでもいやだ!」という意地があったらしくて、
たけしが言及し同意したのはその辺り。