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著名な短距離走コーチであるロイド・バッド・ウィンターは、2012年に出版された著書『リラックスして勝つ』の中で、アメリカ海軍飛行訓練学校がパイロットの入眠改善のために考案した方法を紹介しています。
6週間後にはパイロットの96%が、椅子に座ったままでも、マシンガン連射の録音を聞きながらでも、あるいはコーヒーを飲んだ後でも、2分以内に眠りにつくことができたのです。
その方法をご紹介しましょう。
顔全体をリラックスさせます。目を閉じ、ゆっくりと深く呼吸します。
そして、ゆっくりと顔全体の筋肉をすべて緩めます (額の筋肉から始め、徐々に顔の下のほうへ向けて緩めてみると良いでしょう)。
あご、頬、口、舌、顔全体をすべてリラックスさせます。目も含めて、すべての力を手放します。
肩と手を下ろします。緊張感をすべて手放します。
首や僧帽筋(首から背中にかけての肩甲骨周辺の筋肉)の力を抜き、椅子やベッドに沈み込むような感覚を味わいます。
次に、右腕の上部から力を抜き、上腕二頭筋、前腕、手をゆっくりとリラックスさせます。
反対側も同じように行います。ゆっくりと深い呼吸を続けましょう。
息を吐いて胸まわりをリラックスさせます。肩と腕の力が抜けていれば、胸まわりも簡単に力を抜くことができます。
脚の力を抜きます。まず右足の太ももから、椅子やベッドに沈み込ませていきます。
次に、ふくらはぎ、足首、足裏も同じように行ないます。左脚も同じように繰り返します。
ここで心をクリアにします。確かに、何も考えないというのは難しいことです (私は結局「何も考えない」ということを考えていました)。
そんな時は、心の中に何かリラックスできるイメージを思い浮かべてみます。
暗闇の中で心地よく横たわっている自分自身を思い描いてみましょう。しかし、それでもうまくいかない場合は・・・
「考えない」という言葉を10秒間繰り返します。少なくとも、眠れなくなるようなことを考えずに済みます。
この軍隊式睡眠法は、練習が必要となります。
最初の数回はまだ早く眠れないかもしれませんが、続けることで、力や緊張感を手放すことができ、自分自身をリラックスさせることが可能。
より早く眠ろうと「努力」してもしなくても、私たちは皆、リラックスすることによって眠りにつくのです。