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ロシアとアフリカの関係が強まりつつある。
それに対してアメリカは、ロシアとの関係、特に貿易に関して危機感を持っている。
ロシアに対してNATOや西側諸国の数十カ国がいくら経済制裁措置をとったところで、同じ数だけの国はロシアとの経済関係にある。
欧米が身を切って制裁を課していても、その他の多くのくにとの貿易は盛んに行われ、ロシア経済は進攻前と全く同じだ。
そのことに欧米の市民が疑問を持ち始めているのも事実だ。
アメリカはアフリカのロシアとの関係が深めようとする国に対して威圧感を持って警告した。
でもよく考えてみてくれ、それって、ウクライナに近づいたアメリカをはじめNATOの関係に似ていないか？
それに対してロシアが警告し、それでも止まらないウクライナと西側の蜜月。
それを阻止しようとしたロシアを批判しても、自分達もまたロシアとアフリカ諸国との関係に同じようなことをしているではないか。
実弾をもって阻止しようとするロシアと、匂わせで阻止しようとするアメリカにどれだけの差があるだろうか？
むしろアメリカのやり方の方が陰湿なイジメに見えないか？