20/07/11 23:50:35.78 hnaErKHZ.net
ホンダは創業者が独創性にこだわり、
その為に研究所が新型車を設計し、ホンダ本体が買い取るというカタチだった。
それで昔は独創的な車を作れたが、反面、高コスト体質だ。
生産技術が研究所より下なので、それらが介入しにくい体制で、
無駄に部品を新設計するという事態に。
部品の共通化は、コスト削減だけでなく、コストを下げた分を、
厚みを増したりなど、寿命向上にも使える。
変更する必要のない部品は、長く使えば品質向上になる。
製造者の練度向上や、部品メーカーのカイゼンで同コストでも品質が向上する。
変える必要のないものを、変えることはない。
これがホンダ方式が、現在では通用しない理由だ。
トヨタは生産技術が、新車開発時から強く介入し、部品の共通化や、
既存部品の継続使用で、低コストと高品質を両立している。
それを大昔からやってきたから、他社よりも優位に立っている。