19/05/07 02:45:38.10 qmBJkQEh.net
>>700
野良 ◆eRjpNz.n3WRfさん
・書籍について:地雷復六四
卦辞の反復が開いたり閉じたり、もしくは画像として初爻の陽を頁を綴じて
束ねている部分、二爻から上爻の陰を頁として本の天と地と見立てて六四を
接着させている何かと解釈できるかもしれないですね。
・ある戦争に関連したもの:坤為地上六
薔薇戦争は英国貴族が赤白の薔薇の記章にわかれて争ったと後世に名付け
られた戦争だそうですが、30年ほどの戦争期間に赤薔薇側の王妃がしぶとく
抵抗したり一旦勝利を得た白薔薇側が秘密結婚等の軋轢から反乱が起き瓦解、
その後曲折を経て最終的に赤薔薇側の遠縁が王位継承権強化も兼ねて白薔薇
側の王女と婚姻して終決という女性の存在の大きい戦争でした。
シェイクスピアの馬をくれ!馬を!代りにこの国をやるぞ!…の台詞も有名な
リチャード三世が戦争末期に関わってきます、また最終的に勝利する
テューダー家は赤い竜を相手側は白い猪を旗としていたそうです。坤為地の
牝馬や上六の龍戦干野、変爻しての山は牙のある動物として猪を考えることが
出来るかもしれません。