16/12/07 14:52:54.83 7DqSV3AS.net
グローバリズムと言うか、
国という概念がますます希薄になっていくのは必然
止められない
科学技術の発展によって地球が小さくなった
自国がやることが、ただちに他国にも影響を及ぼしてしまう
金融緩和をすれば、他国の輸出企業は不利になる
自国が排出するCO2は、他国にも影響する
たとえ他国であろうと、利害関係者なんだから、
通貨安政策やCO2排出に文句を言いたくなるのは当然
そこで国際条約が必要になるわけだが、そもそも国際条約とは
部分的な主権放棄=国という概念の否定、を意味している
自国の金融政策やCO2排出量に対する100%の決定権は
もはや持っていない
他国が好き勝手な決定をして自国が迷惑を被るのに比べれば、
自国の決定権を放棄してでも国際ルールがある方がマシ
だが同時に、急ぎすぎだグローバリズムがうまくいかないのは
EUや移民政策の失敗を見れば明らか
国境の敷居を高くしたり低くしたりしながら、
今後もグローバリズムと反グローバリズムのせめぎ合いは続き
何百年後には国境がなくなってワンワールドが実現するのでは
ないだろうか