15/10/11 14:20:41.34 TpD85/1K.net
冥王星公転周期は約248年だから、前のときの約20年間は、西欧では啓蒙主義の普及と絶対王政（これ自体が王政という制度の弱体化に対応しようとして法的に権力を強化しようとした、
しかし実態は新興貴族層と伝統貴族層の抗争の妥協の産物だった）の破局への下準備のときだった。
日本では幕府改革の（重農主義と重商主義の両方）相次ぐ失敗と一揆の続発が常態化し、幕藩体制がゆっくりした崩壊に向けて歩みだしたときだ。
中国・インドという、当時までの千年間は世界の中心であり続けた巨大帝国・超先進国は、詳述は避けるが、このときに徹底的なシステム破壊と後進国化を決定づけるイベントが続発した。
いずれの変化も、当時はそうとあまり気づかれず（知識人たちは警告した）、その結果が現実を動かし始めたのは、宝瓶宮への遷座後だった。それは今の世界を動かしてもいる。