15/04/14 12:32:46.04 5o42Cj4t.net
言葉の定義ではなく事実で語るとこうなる
・当たるものは「科学」
・当てることができないものは「占い」=外れる
アスペでなければすぐに理解できることだが
現代の科学や常識をもってすれば不可思議な現象の大半は説明がつくし、ある程度の未来予知なども可能になる
そして、それは外れないことが前提となっている
当たらないものは科学とは言えないからである
また、外れた時点で常識とは言えなくなる
しかし、それだけではどうしてもわからない未知の領域がある
その領域に踏み込むことができるのが占いなどによるオカルト(非科学)の技術
占いはその前提としてまず最初に「当たらない(未知である・科学では証明できない)」ことから始まっている
それが経験や統計的な実証によって確実に当たるようになってくると、その時点で占いで判断されていた事象は科学へと移行することになる
当たるようになった時点でそれは科学となり
残された未知の(当てることができない)領域のみが占いの本領となるのである
例を挙げて説明するならば、
心霊写真と騒がれていたものもよくよく調べればほとんどがカメラの構造がもたらす光学現象として説明がつく
(オーブなどと呼ばれる丸い光はほぼ100%光学現象として説明できる)
しかしそれでは説明がつかないものがあるときに
その意味を説明することができるのが霊能者などによる心霊鑑定と言われるようなものとなる
だが、その心霊鑑定も後に科学的検証が進んだ結果大半が「嘘(外れ)」と判明することになる
それまでは霊能者の言葉を信じるしかないので暫定的な真実(当たり)と言えるが
その真実はあくまで科学によって証明されるまでの真実でしかなく「外れることが前提」なのである
占いの存在意義は現代の科学では説明がつかない領域の「隙間を埋めること」にある
その役割ゆえに占いが科学の領域を侵すことは決してできない
「外れる」という前提があるからこそ「占い」は「占い」たり得るのである
当たるだけの占いには占いとしての存在意義はない