14/09/27 01:57:25.39 J1qpLKr1.net
異論者は「この世界を(自分の都合や欲求を満たさない)嫌な世界にしてしまう
陰謀の工作員だ」とする発想は、無意識に自分自身を「この世界を(自分にとっての)
理想世界に導く正義の工作員(ないし正義の革命家・天意の実行者)である」と思っている証。
異論者の存在は、せっかくあちこちに「正しい意見」をばら撒いて誘導する自分の工作
(本人にとっては理想実現の努力)を邪魔する相手なんだからさぞかし目障りで不愉快な
敵だろうね。理想世界の実現を阻む大敵だ。なんとしても排除したいだろう。
これ、まるっきり弾圧や粛清に走る独裁者の発想そのもの。
これは自我肥大と言って古今東西の覇者や革命家の多くが落ちた落とし穴。
イデオロギーとか信仰とか職業とか関係なく誰でも落ちる
可能性あるから気を付けて。
世界や社会を自分の欲求や都合(=理想)に合わせて変形させなくたって
自分の望む生き方は実現できるし現状も自分も変えていく方法はいくらでもあるよ。
(占いだってそのために開発されたわけだし)
個人的な欲求を理想や正義にすり替えて世界に押し付けたら自己中な独裁者だよ。