22/09/13 02:39:07.69 Q9S8/shW0.net
老老介護・認認介護とは
(認知症・脳血管障害などによる介護な)
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(健康ネット)
老老介護とは、高齢者の介護を高齢者が行うことです。主に65歳以上の高齢の夫婦や親子、兄弟などのどちらかが介護者であり、もう一方が介護される側となるケースを指します。認認介護も同様に、高齢の認知症患者の介護を認知症である高齢の家族が行うことです。
2016年国民生活基礎調査の結果から、「要介護者等と同居の主な介護者の年齢組合せ別の割合」を見ると、2001年は、65歳以上同士の場合は40.6%、75歳以上同士の場合は18.7%だったのに対し、2016年には、65歳以上同士が54.7%、75歳以上同士が30.2%となっています。今後も老々介護の割合は増加していくことが予想されます。
主な介護者(配偶者、子、子の配偶者、父母、その他親族)は、要介護者等と「同居」しており、その割合は 58.6%で最も多くなっています。次に 要介護者と別居している「事業者」が 13.0%となっています。 要介護者側からみた同居の主な介護者の続柄は、「配偶者」が 25.2%で最も多く、次に「子」が 21.8%、「子の配偶者」が 9.7%となっています。
また、「同居」の主な介護者を性別でみると、男34.0%、女66.0%で女性がが多くなっています。
また、年齢階級別にみると、男女とも「60~69歳」が28.5%、33.1%と最も多くなっています。
平均寿命が延びていることにより、介護が必要な期間も長くなっています。
厚生労働省によると、日常生活が自立している期間である健康寿命も増加の傾向がみられますが、令和元年(2019年)の日本人の平均寿命は、男性81.41年、女性87.45年に対し、健康寿命は、男性72.68年、女性75.38年と、介護が必要となる期間は男性8.73年、女性12.06年になります)。
また、内閣府の令和元年(2019年)高齢社会白書の平均寿命の将来推計では、今後も男女とも平均寿命は延び、令和47(2065)年には男性84.95年、女性91.35年となり、女性は90年を超えると見込まれています。
つまり、親の介護が始まったときには子供が高齢期を迎え、老老介護、認認介護の状況になる可能性があります。
介護は寿命と違って男女逆転する可能性は充分あるよ