18/12/22 20:27:34.58 2KkRPWbb0.net
それから数年後。割とブラックな会社だったので、肉体的にも精神的にもボロボロになってきて、ようやく取れた休みの日に実家に帰った。
玄関には若い女の靴があった。妹のやつか?と思ったけど、若干妹の趣味じゃないような気がした。
リビングには見たことない女の子。大学生くらいに見えた。
母「おかえり、嫁ちゃん来てるわよ~。すっごく綺麗になっちゃって」
嫁「お久しぶりです」
その声は間違いなくあのマシュマロちゃんだった。しかし、その面影はなかった。体は細いのに、胸はそこそこあって、足もスラリとながい。それ以外は髪も黒いし、シンプルな化粧だったが、それが(元)マシュマロちゃんにぴったりだとおもった。
俺「嫁ちゃん!?うわー久しぶり!大きくなったね、今は大学生?」
嫁「はい。来年就職活動です。」
俺「そっか。ちなみにどこの大学?」
嫁は少し恥ずかしそうに、〇〇大、と答えた。
有名な大学でびっくりした。俺はFランではないが、いい大学ってわけでもなかったから、驚いた。
「へー、すごいねぇ、彼氏はいるの?」
「…好きな人なら、います」
「嫁ちゃんなら大丈夫、きっとOKもらえるよ」
この時俺は、嫁に告られた事を思い出したが、向こうも忘れてるだろうし、そもそもアレは子供の時の恋に恋するみたいな感じだったんだろうと思い、適当に会話してその日は終わった。