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★@転載は禁止[sage] 投稿日:2015/06/24(水) 11:11:14.30 ID:???*
韓国の著名な女性作家に、三島由紀夫の作品「憂国」からの盗作疑惑が持ち上がり、
この作家は23日付の韓国紙の紙面で盗作を事実上認めた。
作家は謝罪した上で執筆活動の自粛を発表、韓国きっての人気作家の不祥事だけに、
韓国内で波紋が広がっている。
盗作を認めたのは作家の申(シン)京淑(ギョンスク)氏。
申氏が1994年に発表した短編小説「伝説」の一部が、三島由紀夫の「憂国」に極めて似ていることを
今月16日に、別の韓国人作家が指摘。「憂国」で主人公の青年将校夫妻が情交する場面を描いた部分
のうち、5つの文章を申氏が盗作した疑惑が持ち上がった。
この騒動について申氏は当初、盗作を否定していたが、
韓国紙、京郷新聞(23日付)とのインタビューで
「憂国と何回か照らし合わてみた結果、盗作であるという気がした」などと事実上、盗作を認めた。
「すべでは私の責任」と読者に謝罪した申氏は「執筆はできない。当分の間、自粛する」と述べ、
文学賞の審査委員も辞退する考えを示した。
一方で「記憶をたどっても『憂国』を読んだ記憶は出てこないが、
今では自分の記憶を信じられない状況になった」と歯切れの悪い回答もしている。
「伝説」は韓国国内で文学賞を受けた作品。申氏は出版社と相談し、作品集の中から削除するという。
1985年に文壇デビューした申氏は、韓国国内ではトップ級の人気作家。
2008年に発表した長編「母をお願い」は22カ国で出版され、200万部以上の売り上げを記録した。
URLリンク(www.sankei.com)